【SM シーズン4】ごり押しゲロゲローチェ【最終2106-52位】
はじめまして、たこやきと申します。
S4終盤で使用していた構築です。
まだ少しS4が終わるまで時間がありますが別の構築を使いたいので、公開します。
パーティコンセプト
S3の構築記事を読んでいるときに「こんなに強いポケモンがなぜ環境に少ないのか全く理解できない」との記載が目に入り、そんなに強いのであれば使おうと思ってパーティを作成した。そのポケモンはこいつ。
このフェローチェで全抜きすることを一番大きな勝ち筋として採用したパーティとなっている。実際S4でもフェローチェは環境に刺さっており何度も3縦をした。
パーティ紹介
フェローチェ@カクトウZ
控え目
特性:ビーストブースト
146-x-66(68)-201(204)-57-201(236)
きあいだま さざめき 冷凍ビーム 蝶の舞
パーティのエース。後述するガマゲロゲのステロから蝶の舞やビーストブーストを駆使して全抜きを狙う。
調整は参考元の調整そのままだが、Sを130属抜きにしてBをステロ+ハッサムなどの先制技で死なないようにしたものである。
技構成はメインウエポンのきあいだま、抜き性能を上昇させる蝶の舞は確定。
残りはさざめき、冷凍ビーム、めざパから選択だがグライオン、ボーマンダが環境にかなり多く打ちた場面がほかの技より多かったため冷凍ビームと終盤増えていたクレセやオニゴーリに刺さるさざめきとした。めざ地はCが1段階上がっていてもゲンガー、ギルガルドを落とせずコケコはC+1Zきあいだまで落ちるためあまりほしい場面を感じなかった。ただドヒドイデへの打点がなくなるため裏でドヒドイデを厚く見れるようにした。めざ電・岩もC+1ステロ込みZきあいだまでたいていのギャラ、リザ、ウルガは落ちるため必要と感じなかった。
ポリ2、スイクン、A無振りカグヤ、グライ、ランド、オニゴーリあたりには対面で蝶の舞を積める。(Zや一撃非考慮)
選出率2位。
ガマゲロゲ@気合のたすき
ようき
特性:貯水
180-147(252)-95-x-96(4)-138(252)
じしん 岩石封じ がむしゃら ステルスロック
ステロまき兼削り役。ほぼ全試合初手にだして仕事をしてくれた。
採用理由は以下の通り。
・先発ステロ持ちを縛ってくるアシレーヌとゲッコウガに対し、削りを入れつつステロを巻ける。
・がむしゃらによりフェローチェのビーストブーストの起点を作ることができる。
・でんきの一貫を切ることができる。
・キノガッサより早い。
・フェローチェのきついゲンガー、ガルド、バシャに強い(大きく削ることができる)
努力値振りは出来るだけ相手を削る必要があり、貯水により水ポケモンの先制技で縛られる心配がないためAS252とダウンロード対策でD4に振ったがHが10nとなってしまっているのでSを1削ってHに1回したほうがよかった。
また、受けループ相手にもがむしゃらによる強引な削りで崩しを行ってくれていた。
選出率1位。
ゲンガー@メガストーン
おくびょう
特性:呪われボディ⇒かげふみ
135-x-100(4)-222(252)-115-200(252)
フェローチェのきついブルル、ドヒド、アシレ、レヒレ、マリに強いため採用。
サイコキネシスはドヒドに打つほかバシャーモに使用した。見せ合いでブラッキーがいることから催眠身代わり型にみえるため身代わり警戒で守られずに倒せた試合がいくつかあった。ステロ+サイキネで耐久無振りのメガバシャは倒せる。こごえるかぜはマンダへの起点回避のために採用。鬼火だと裏がほぼフェローチェのため舞われた時点で負けになるためこごえるかぜにした。
選出率はゲンガー、ブラッキー、テッカグヤ、マンダでほぼ同率。
ブラッキー@バンジの実
ずぶとい
特性:シンクロ
201(244)-x-178(252)-x-150-87(12)
イカサマ あくび 身代わり バトンタッチ
フェローチェの起点づくりが役割。あくびループを耐久ポケモンを寝かせることで抜けようとしてくるプレイヤーが多かったので身代わり、バトンタッチ型にした。ゲロゲに対して投げてくるポリゴン2やナットレイを起点に身代わりあくびバトンを使用する。テッカグヤもSを振っていない場合とゲロゲで岩石封じを入れていた場合は無振りヘビーボンバーを身代わりが乱数でたえるため、起点にできた。また、フェローチェがきついギルガルドを見るのも役割の1つとしていた。持ち物のバンジの実は生きていれば確実に身代わりを張れるようにと強引にミミッキュをブラッキーで相手するために採用した。他にもトリル軸にターン稼ぎのために出していた。
テッカグヤ@ヒコウZ
いじっぱり
特性:ビーストブースト
173(4)-168(252)-123-x-121-113(252)
ヘビーボンバー 空を飛ぶ 地震 ボディパージ
フェローチェのきついミミッキュ、テテフを起点に展開していく第2のエース。
努力値は最大火力が出せるようにA252は確定。Sも準速ガルドやジバコイルを抜きたかったため252振りとした。
メインウエポン兼役割対象への遂行技であるヘビーボンバー、抜き性能を高めるための空を飛ぶZ、ギルガルドとメタグロスへの打点である地震、S上昇し全抜きを狙うためのボディーパージを採用。無振りギャラやリザであればステロ+Zで落とすことができる。
ボーマンダ@メガストーン
慎重
特性:いかく⇒スカイスキン
201(244)-165-150-x-148(196)-149(68)
恩返し 身代わり 羽休め 竜の舞
ここまでできついバシャーモ、ヘラクロス、(オニシズクモ)をみる枠。
Sを準速ミミッキュ抜きにして残りHDにした普通のメガマンダ。
受けループにも選出するため身代わり羽休め型とした。こいつに関しては特に言うことはなく無難に強かった。
基本選出
ゲロゲ+フェローチェ+@1
よっぽどフェローチェが通っていない限りは上記の選出をする。テテフバシャみたいなのにはカグヤ、マンダを選出したりした。
きついポケモンや並び
残飯ガルド+グライオン+ポリ2
ガルドを凍らせないと崩せないがブラッキーとフェローチェを組み合わせれば冷凍ビームのppを使いきるくらいまで試行回数が稼げたので2回ほど凍らせて突破した。
催眠ゲンガー
催眠術をかわすしかない。
イーブイバトン
ほぼ無理。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました!