【SM シーズン5】偽装砂スイクンマンダサイクル【最終2005-324位】
お久しぶりです。たこやきです。
S5が終わりS6の終盤に差し掛かっていますが、S5の構築を記事にしたいと思います。
今頃公開する理由ですが、S5であまりいい結果を出せなかったのが悔しくS6でもこのパーティを使ってレートで使用したかったためです。ただ、このパーティでは2100を超えるのは無理だと判断したため公開いたします。
パーティ作成の経緯
S4上位に多かったポリゴン2、テッカグヤ、ギルガルド、ゲッコウガ(草技非考慮)等に強く出れる最速の毒守みがわりスイクン(ノイクン)を軸にパーティを組み始めた。
スイクンの苦手なカミツルギやナットレイ等の草に対する役割としてボーマンダを採用。
また、同じくスイクンの苦手なカプコケコやウツロイド、カプテテフへの役割としてドリュウズを採用した。ドリュウズはミミッキュに強い点も評価し他の地面ではなくドリュウズを採用した。
ここまでで重いボーマンダ、リザードン、霊ボルトへの役割としてスカーフバンギラスを採用。バンギラスにすることでバンドリ並びに見えることを利用し、初手のマンムーやテッカグヤを誘うことができ、カバルドンの選出もされやすくなることからスイクンを通しやすくできた。
残りの2体はキノガッサや水フェアリーのポケモンが重かったためジャローダを採用しフェローチェやゲッコウガ、ゲンガーやメタグロスなどのきついポケモンを誤魔化すために霊Zミミッキュを採用した。
パーティ紹介
陽気
特性:砂おこし
175-186(252)-131(4)-x-120-124(252)
岩雪崩 かみ砕く 冷凍パンチ 炎のパンチ
技構成は対リザードン、ボルトロスに刺すための岩雪崩。ボーマンダと打ち合うための冷凍パンチは確定。かみ砕くは通りが良いメインウエポンとしての使用のほか、このパーティで重いメタグロスへの打点として使用した。炎のパンチの枠は出てきやすいナットカグヤへの打点だが相手のバンギラス用に馬鹿力が欲しい場面が少しあった。
選出率3位。
ドリュウズ@イアのみ
陽気
特性:型破り
188(20)-159(28)-81(4)-x-115(236)-149(220)
努力値の調整意図は以下の通り。
H 4n
A あまり
H-B 特化ミミッキュのシャドークローZできのみ発動
H-D 特化テテフの気合玉耐え
S 準速ミミッキュ抜き
技構成は役割対象の電気への打点兼メインウエポンの地震、ミミッキュテテフへの打点であるアイアンヘッドは確定。また、役割対象の裏にいるポケモンに使用しサイクルを有利にできる毒を採用。最後の1枠はS下げてスイクンのサポートのできる岩石封じと悩んだが受けループの突破が厳しいこともあり受けループ対策としてつのドリルを採用した。
選出率5位。
ボーマンダ@メガストーン
慎重
特性:いかく⇒スカイスキン
201(244)-165-150-x-148(196)-149(68)
八つ当たり 身代わり 羽休め 竜の舞
Sを準速ミミッキュ抜きにして残りHDにしたメガマンダ。上記の採用理由の他、ランドロスやバシャーモも見てもらっていた。毒サイクルではあるが唯一の半分回復技もちのため丁寧に扱っていた。スイクンとドリュウズの毒、ジャローダの麻痺や宿木をしっかり生かしサイクルを回しつつ抜いていけるための技構成としている。
選出率2位。
スイクン@食べ残し
臆病
特性:プレッシャー
205(236)-x-138(20)-110-135-150(252)
熱湯 毒々 守る 身代わり
この構築の軸。ほとんどのパーティに対して先発で出していた。このポケモンに対し出てくるでんきタイプへ毒々を刺すことによってボーマンダで勝つことができるようになるため意識して毒を使用していた。草タイプのポケモンの後出しには熱湯を使用することを意識した。やけどが入ればボーマンダの起点にしやすくしたりドリュウズへのモロバレルのイカサマのダメージを軽減したりできるためである。種マシンガンを持っていないナットレイや身代わりを壊せる技が1ウエポンのフシギバナモロバレルなどはppを枯らすことが出来るので序盤から相手のppの把握をしっかりすることが大切だった。
選出率1位。
ジャローダ@ウイのみ
臆病
特性:天邪鬼
176(204)-x-117(12)-99(28)-119(28)-179(236)
努力値の調整意図は以下の通り。
H 4n
H-B 特化ミミッキュのじゃれつくZできのみ発動
H-D 特化レヒレのムーンフォース確定3発
C あまり
S メガメタグロス抜き
技構成は役割対象への打点となるメインウエポンのリーフストーム、サイクルする際に有利になる宿木の種は確定。次に、宿木の種を入れた相手に負担をかけていける身代わりを採用したが、食べ残しはスイクンが使用しているため持ち物が悩んだ。そんな時に半分回復きのみを持ったやどみがジャローダで2100を超えている記事を見かけ使ってみようと思い採用した。最後の1枠は蛇にらみを採用したがこれはボーマンダ、ゲンガーの後出しに対して使用したいため採用した。これによりバンギラスやボーマンダで相手のボーマンダとゲンガーの処理を楽にできたのでよかった。
ただ、このポケモンは命中90の技を何度も使用しなくてはならないため、あまり信用できなかった。
選出率6位。
ミミッキュ@ゴーストZ
意地っ張り
特性:化けの皮
159(228)-156(252)-104(28)-x-125-116
じゃれつく シャドークロー 影うち 剣の舞
サイクルに参加できるようにHAに努力値を割いた。このパーティは雷パンチを持ったメガメタグロスで壊滅するためメタグロス入りには初手に出すことを心掛けていた。このポケモンは誤魔化せる範囲がとても広いのでミミッキュ以外の3体では相手の6体に対応できない場合は選出した。またフェローチェ入りには確実に選出した。
選出率4位。
基本選出
特になし。一番多かった選出パターンはスイクン+バンギ+ボーマンダ。
対受けループにはドリュウズ+ボーマンダorスイクンorミミッキュから2体を選出していた。
また、初手に出てくるゲンガー、ボルトロス、リザードンは高確率で気合玉持ち。
そのため初手にバンギラスを出してボルトロスとリザードンにはいわなだれ、ゲンガーにはミミッキュ引きがそこそこ安定していた。
きついポケモンや並び
雷パンチメガメタグロス
ミミッキュで対面処理をするかある程度削ってバンギのかみ砕くで処理するしか処理方法がないためとてもきつかった。
バンギラスがこのメガボーマンダに勝てないため当たったら負けていた。ミミッキュで誤魔化すことはできるがそれでも厳しいのできつかった。
イーブイバトン
ピクシーにつながれて負けなのでドリュウズでつのドリルかジャローダを上手く展開する以外で勝てない。
最後に
このパーティは使っていてとても楽しかったのですが、メガボーマンダ以外が命中不安の技を持っていて勝つときと負けるときのムラがすごい激しかったです。またきついポケモンが環境に多いメガメタグロスとメガボーマンダなのは流石に辛かったのでS6では別のパーティで上を目指せたらいいなと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。